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ポイントを「オマケ」と考えてみては?

爪切りのため、息子にホールドされるムサシ。逃げようとジタバタ・・・

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの神田理絵です。

楽天経済圏の改悪が話題になっていますね。

例えば・・・

4月以降

楽天市場や楽天トラベルでのポイント付与は、クーポン利用前の税込み価格から、クーポン利用後の税抜き価格へ。

楽天証券と楽天銀行の口座連携(マネーブリッジ)させると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%だったのが、預金残高 300万円を超える部分は年0.04%へ。

6月以降

楽天カードで払っていた電気、ガス、水道代が100円につき1円のポイント付与(還元率1%)だったのが、500円につき1円(還元率0.2%)へ。

・・・など。これだけ改悪が続くと、「楽天に裏切られた」と怒っている人もいたりして?

私はというと、楽天カードをメインとして使っている割には、真剣にポイントを集めていなかったので、そんなにガッカリしていません。というか、ポイントはあくまで「ついでにもらえるオマケみたいなもの。いっぱいもらえたらラッキー」くらいにしか思っていませんでした。(職業的にはもう少し熱心にやった方がいいのだけれど)

それどころか、楽天改悪ニュースを見て「えっ?マネーブリッジすれば残高300万円までは0.1%ももらえるの?」と、そのオトクさにやっと気がつき、急いで楽天銀行の口座を作って連携させたくらい。

「オマケ」と思っていれば腹も立ちません。ポイントは企業の都合でルールが変わるものだし。

それでも感情としてムカムカするのは理解できますけどね。

でもよーく考えてみれば

そもそも残高に関係なく0.1%付与していたこと自体、この低金利の時代、異常な大盤振る舞いです。メガバンクの定期預金が0.002%ですから、0.1%は50倍もオトク!いつかは無くなるかも・・・と思う方が自然じゃないかと。

ついでに言うと

ボーナスありきの生活設計や、高額配当ありきの株式投資も、考えが甘い・・・と思います。いつかは減るかも、無くなるかも、という緊張感が必要ではないかと。ボーナス無しでもできる生活をし、無配当になっても売却益で利益を得るくらいの心積もりが必要です。

さらに言うと

「ふるさと納税」も、個人にとってあまりにオトク過ぎ、自治体側から見ると色々不都合多いので、いつ無くなってもおかしくない制度・・・と思う方がいいかと。とはいえ、ふるさと納税もなんともう14年目に突入。なかなか無くなりませんね。

ちょっと脱線しましたが・・・

ポイントを「オマケ」と思えば、いろいろ気楽に考えられますよ~。

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